リボンレイの道具とは?   

  2020-08-16

リボンレイ の基本の道具とは?

手芸を始める時って、いろいろとお道具を揃えなければならなくて、買い揃えるためにあちこち探し回ったりして結構大変だったりしますね。でもハワイアンリボンレイ は使う道具が少ないのです。リボンがあれば、道具がなくても自分の手だけで作れるものもありますし、大体のものは針と糸だけがあれば作れるものもあります。他にも「えっこれで作れるの?」とびっくりするような身近にあるもので作れたりもします。基本的には針と糸があればできるのですが、以下のような道具があればさらに快適に楽しむことができます。

「これからリボンレイ を始めてみようと思っているけど、一体どんなものが必要なの?」と思っているあなたのために、これを読めばイメージできるようこの記事を書こうと思いました。

 

リボンレイ の道具
1.基本7つ道具
2.あったらいい道具
3.作品によって使う道具
の3項目に分けて、この順番に詳しくご紹介します。

写真付きで詳しく説明するため、長い記事になります。サクッと『まとめ』をご覧になりたい方は、この記事の一番下にまとめてありますので、一番下をご覧ください。

写真付きの詳しい説明をお読みになりたい方は、このままどうぞお読みくださいね。

 

 

これからリボンレイ を始めようとするあなたのために、
基本的な道具を揃えております。

  あちこち探さなくても、当教室では揃えていますので、安心してスタートできます!
 

 

 

では、基本の道具をご紹介しましょう。

基本7つ道具 はコレ!

1. 縫い針、待ち針

縫い針

縫い針


縫いやすい針を選びましょう。やっぱりなんと言っても、Made in Japan(日本製)はすばらしい!
縫いにくい針はとてもストレスになります。日本製はとても縫いやすいです。

※当教室でもご用意しています。

 

ステッチによって、長くて細めの針短めの針を選択して使います。

長めの針

スパンの大きい並縫いをする時は、短めの針よりも長めの針が縫いやすいです。

リボンレイ メイキングに使う糸は太めです。
針穴が小さいと針に糸が通せません。針穴が大きめのものにしましょう。

リボンを縫っていると間違えて縫ってしまい、「針を刺したけど抜きたい。」ということがあります。
針を抜く時、針本体よりも針穴が太い針の場合、抜くことが困難です。針穴部分と針本体が同じ太さの針の方が抜きやすいです。

つまり、 針穴が大きめで、なおかつ針穴部分がスッとしている針 がオススメ!

 

短めの針

短めの針は、主にピカケステッチやクラウンステッチをする時に便利です。

ピカケステッチやクラウンステッチをする時、リボンに向かって針を下から刺すためです。長めの針ですとポイントまでの距離が長くなり、刺しにくくなるのに対し、短めの針はポイントまでの距離が近く、刺したいポイントを狙いやすくなりますね。

長めの針同様、針穴がスラッっとしたタイプの針がオススメです。

 

待ち針

待ち針は通常使いません。応用作品を作るときに使う場合があります。縫い針と一緒にいつも持っていると、必要になった時にいつでも使えるので、縫い針と一緒に持ち歩いているといいですね。

 

 

 2.

リボンレイ専用糸

リボンレイ専用糸


ナイロン100%の丈夫な糸を使いましょう。
日本の木綿糸など違う糸での作業は、とてもやりにくいですし、強度が弱いのでオススメしません。

※当教室ではハワイのものをご用意しています。専用糸は作業しやすいです。

 

 

3.手芸用はさみ

手芸用はさみ

手芸用はさみ


リボンを切るために使います。よく切れるものを選びましょう。

よく切れないはさみでリボンを切ると、断面がガタガタになり、とても作業しづらくなります。
また、見た目も美しくありません。

私のオススメは、5インチ(12cm)の小ぶりで、軽いクラフトはさみです。

使いたくさんのリボンをカットする時もあるので、大きくて重たいはさみは疲れますし、腱鞘炎など手を痛めてしまう可能性があります。

一方、カナメから先端までの長さが短い小さいハサミは、7/8幅のリボンが一気に切れず、2回ハサミを動かすことになり、少しづらいです。

小さくて軽い、切れ味バツグンのはさみがあると最高です。

 

 

 4.マーキングペン(水性ゲルインキボールペン)

マーキングペン

マーキングペン


リボンのマーキングに使います。マーキングとは、リボンに縫い目の印をつけることです。

水性ゲルインキボールペンは、にじまず、リボンにしっかりと印つけすることができてオススメです。
①黒インク→通常のマーキングに使います。
②シルバーインク→ダークカラーのリボンのマーキングに使います。

※文房具売場で売っています。

 

 

 5.クロスピン(木製ピンチ)

クロスピン(木製ピンチ)

クロスピン(木製ピンチ)

リボンレイ を作るときには約1.5m2本取りの長い糸を使います。

その長い糸が絡まないようにクロスピンに巻いたり、リボンを固定したりするときに使います。大きめのクロスピンが扱いやすいです。

※当教室ではご用意しています。

 

 

6.マーキングシート一式

マーキングシート

マーキングシート


マーキングペンのところでご説明しましたように、リボンに縫い目の印つけをしますが、よく使う数種の縫い幅をスケール化して、あらかじめ1枚の用紙に印刷したものです。

4シートあります。

写真のようにファイルに入れて使うと使いやすいです。

 

↓ どなたでもコチラからどうぞ♡

【無料ダウンロードできます】マーキングシート リボン…

 

 

 7.インチメジャー

インチメジャー

インチメジャー


リボン・糸・レイの長さを計るときに使います。

※当教室ではハワイのものをご用意しています。
※当教室では、ディプロマ取得コースを受講される方に、リボンレイを始めるあなたへの応援としてプレゼントしています。

 

これら7つ道具があればリボンレイメイキングが楽しめます。

 

レッスンの時は、この7つ道具の他に以下の3つも必ずご準備くださいね。

*筆記用具、ノート(メモ帳)
あとでわからなくならないように、習いながらメモを取っておきましょう。

 

*作品を持ち帰るための袋
作品によっては、リボンや資材がたくさんあるものもあります。エコバッグなどご用意ください。

 

*その他ご自身が必要なもの
①メガネ・拡大鏡
②糸通し など。

 

 

これがあると快適! リボンレイ の道具紹介

先程リボンレイメイキングに欠かせない 7つ道具をご紹介しましたが、ここからはこれがあると便利、あるいはきれいに仕上げることができる道具をご紹介します。

  *ほつれ止め液  

ほつれ止め液(フレイチェック)

ほつれ止め液(フレイチェック)

リボンをカットした部分に塗ることでリボンのほつれをを防ぐことができます。また美しさを保つこともできます。

本場ハワイの先生方は、ほつれ止め液は使用しません。それはほつれ止め液をつけるとリボンが硬くなるためです。実際に人の肌に触れる部分に当たるとチクチクしてしまいます。

それに対し、日本でリボンレイ を作る私たちは、インテリアにしたり、チャームにしたりと、美しさを重視します。リボンをカットしたままのきれいな状態をキープするために、このようなほつれ止め液を使用します。

キャロル先生はほつれ止めしたい場合、ライターを使用することがあります。(※下記に記載しています)

ヤーンを編んで作る場合は、基本使用しません。
基本7つ道具に入れなかった理由はここにありますが、この ほつれ止め液もリボンレイ の道具ポーチには必ずご用意してくださいね! 

 

手芸屋さんやネットショップでも売っています。
写真のほつれ止め液は、ハワイで売っているものです。
日本では、日本製のほつれ止め液も売っています。ハワイのものでも、日本のものでも、どちらでもOKです。日本製とハワイで売っているものの両方を使った私の個人的な感想ですが、日本製のほつれ止め液は、口が大きく開いていて液がドバッと大量に出てしまい、リボンに広範囲にしみてしまいます。そして乾きにくいです。濡れた部分はリボンが変色してしまいますし、乾くまで待ってからの作業になるので、とても作業しづらいです。
それに比べ、ハワイで売っているものは自分で容器の口を切って開けるので、自分の切り方次第で液の出具合を調整できます。また、速乾性にも優れているため、割とすぐに乾くので作業効率もいいように感じます。
個人的な感想ですので、両方とも使ってみて、ご自分の使いやすい方を選んでくださいね。

※当教室ではハワイのものをご用意しています。
日本製のほつれ止め液は手芸屋さんやネットショップでも売っています

 

 

ライター

ライター

ライター ※注入式ガスマッチ

リボンのほつれを防ぐにはほつれ止め液の他に、ライターで焼いてほつれ止めをすることもあります。

普通のライターは安全のためにとても力が必要な構造になっています。シニア向けのものは少しの力で火が付くので扱いやすいです。

※写真の『注入式ガスマッチ』は、セブンイレブン、ファミリーマートで売っています。
< セブンイレブン取扱  > →蓋つき・透明ケース入り ¥267(税抜) ※2019年2月13日販売価格
<ファミリーマート取扱> →蓋なし・透明ケースなし ¥258(税抜) ※2019年2月13日販売価格

これは私が実際に各店舗を回って見たお値段です。店舗によってお取り扱いがない場合もありましたので、置いてなかったら、数件回ってみてくださいね。

私が行ける範囲のコンビニを巡った結果報告です。全部のコンビニを回っていませんので、他のところでもお取り扱いがあるかもしれません。

 

*追記
リボンのほつれ止め作業は、一度にたくさんのリボンを処理します。

写真の注入式ガスマッチは、少しの力で火がつくので、手が疲れにくいのですが、この商品はそのような用途のために作られていないため、壊れてしまうことがあります。

代用品として、
1.ライターの補助具
2.ミニチャッカマン型ライター
がおすすめです。

 

 

両面テープ

手芸用両面テープ

手芸用両面テープ

チョーカー仕上げをする時や、リボンをつなぐ時に使用します。

応用作品を作る時に使うこともあります。約5mm幅の手芸用のものがオススメです。

ハワイのリボンは巻きで購入すると、巻きの途中でつなぎ目が出てきたり、一部分が汚れていることがあります。日本製とは品質基準が違うためです。そんな時、汚れ部分を切り、両面テープでつなげます。

リボンをつなぐ緊急事態が発生した場合、持っていると役に立ちますので、 両面テープもリボンレイ の道具ポーチには必ずご用意してくださいね! 

※当教室ではご用意しています。手芸屋さんやネットショップでも売っています。

 

 

イージービーダー

イージービーダー

イージービーダー

ククイナッツにリボンを通したり、リボン端の処理をする時などに使います。Uピンや針金等で代用することもできます。

※当教室ではハワイのものをご用意しています。
小さめサイズなので、収納しやすく持ち運びに便利です。
お家に1本、持ち運ぶお道具ポーチに1本あると出したり入れたりしなくていいので便利です。

 

 

ストッパークリップ

ストッパークリップ

ストッパークリップ


リボンレイ製作中、固定しておくストッパーです。

リボンレイ は長いので、完成まで時間がかかります。一気に仕上げることはなかなかできません。作業の途中、糸を休めておく時に、リボンが動かないよう固定しておくためにこのクリップがあると便利です。小さめのピンチでも代用できます。

※当教室ではご用意しています。

 

 

 

作品によって必要な道具

ここからは作品によって、使うものをご紹介します。

*プッシング台
プッシング台

初代プッシング台

リボンレイは、縫ったリボンを様々なプッシング法で押して形を作ります。その時に、リボンをしっかり固定してくれるものがあると押し易いです。重たいカバンにクリップをつけることで代用もできます。

この写真のものは、初代プッシング台。
100円ショップで材料が揃えられて、コスパのいいお手軽なものを考案しました。とても残念なことに、この材料が廃盤で入手できなくなり制作不可。

2世代目完成。↓

2世代目プッシング台

 

 

かぎ針

かぎ針

かぎ針

クロッシェ作品を作る時に使います。
かぎ針は100均でも売っていますが、きちんとしたメーカーのものをオススメします。針同様、私はMade in Japan(日本製)をオススメします。使いやすく手が痛くなったりしません。いいものを使えば、ストレスなくできるので、楽しく編めます。

ハワイのものを使ったこともありますが、カギ部分の処理がきれいにできておらずバリがあり、ラットテイルやヤーンに引っかかり、ボロボロになりました。私の買ったものがハズレだったんですね。(>_<)

※手芸屋さんやネットショップでも売っています。

 

 

ヤーンブラシ

ヤーンブラシ

ヤーンブラシ

リボンレイ では毛足の長いヤーン(毛糸)を使用します。

編み目の中にその長い毛足が入ってしまいます。このヤーンブラシで優しく撫でて、その長い毛足を編み目から出してあげます。この処理をするのとしないのでは出来栄えが違います。

※当教室ではご用意しています。この商品はハワイでもなかなか入手できないツールです。

 

 

ロングニードル

ロングニードル

ロングニードル

5インチ(約12.5cm)の長さの針です。トレイシー先生の作品は、主にこのロングニードルを使います。

※当教室ではハワイのものをご用意しています。

 

 

ロングニードルケース

ロングニードルケース

ロングニードルケース

ロングニードルを収納するためのケースです。

このケースは、どこを探しても売っていません。そこで、ロングニードルがちょうど収まるサイズの『ロングニードルケース』を作りました。ロングニードルだけでなく、普通の縫い針や待ち針も一緒に収納できるので、とても便利です。

 

 

すべり止め

すべり止め

すべり止め

ロングニードルにさしたパーツを針から抜く時に使います。

ロングニードルにリボンをたくさん刺すと、固くて針から抜いて糸に下ろすのに苦労することがあります。そんな時にすべり止めがあるとすんなり下ろせます。ロングニードルを使う時は、すべり止めもセットで持っておくといいですね。

 

 

グルーガン&グルースティック

Glue gun

グルーガン

リボンレイやリースのベース部分に、リボンで作ったお花のパーツを貼り付けたり、パーツとパーツをくっつけたりする時などに使用します。

※100円ショップやネットショップでも売っています。
100円ショップのもので十分です。

 

 

ストロー

Acrylic straw

アクリルストロー

ストローを使って作れる作品もあります。リボンレイ ・リボンリースなどいろいろ作れます。

写真のストローは、専用のアクリルストローです。アクリルストローは、普通のストローのようにつぶれないので扱いやすく、何度も使えるのでエコ、環境にやさしいです。

 

 

ピンキングはさみ

ピンキングはさみ

ピンキングはさみ

リボンをギザギザにカットしたい時に使います。

※手芸屋さんやネットショップでも売っています。

 

 

 

リボンレイ の道具リスト *まとめ*

リボンレイの道具 基本7つ道具
1.縫い針
2.丈夫な糸(ナイロン100%)
3.手芸用はさみ
4.マーキングペン(水性ゲルインキボールペン)
5.クロスピン(木製ピンチ)
6.マーキングシート一式
7.インチメジャー

 

リボンレイの道具 あったらいい道具
1.ほつれ止め液(フレイチェック)   これもお道具ポーチに入れておいてね!
2.ライター
3.両面テープ            これもお道具ポーチに入れておいてね! -緊急事態用-
4.イージービーダー
5.ストッパークリップ

 

リボンレイの道具 作品によって使う道具
1.プッシング台
2.かぎ針
3.ロングニードル&ロングニードルケース
4.すべり止め
5.グルーガン&グルースティック
6.ストロー
7.ピンキングはさみ

 

ここでは、リボンレイ を作る時に使う道具について、①基本7つ道具 ②あったらいい道具 ③作品によって使い道具 の3項目に分けて、細かいものまでご紹介しました。使ってみて感じた個人的な感想も、あえて書かせていただきました。人によって違う感想をお持ちにこともあると思います。その点は考慮の上、ご参考になさってくださいね。

ご自分にあった道具を探しながら、リボンレイメイキングを楽しんでいただけたらいいなと思います。

 

 

 

リボンレイ の道具を日本で揃える

上記でご紹介した道具は、リボンレイ を始めたい方のためにBloominで揃えています。

さらにご興味のある方は、こちらをご覧ください。

 

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Mahalo!

 

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[ リボンレイの道具とは?    ]2019/04/29 10:11